フタナミソウの種まきの手順と成長・栽培記録① 種まき 2019/08/17
- 2019/8/17
- フタナミソウ
フタナミソウの種まきの手順と成長・栽培記録① 種まき 2019/08/17
フタナミソウ(Scorzonera rebunensis)の種子(北海道礼文島産)を入手(2019年7月に採取したと思われる種子)したので、種を蒔くことにした。
フタナミソウは、キク科の北海道礼文島の固有種で、礼文島の高山の岩礫地のみに生育する、高さ5~15cmほどの多年草で、6月に5cmほどの黄色い花を上向きに一個咲かせる。
フタナミソウの保護上の位置づけ
- 環境省レッドリスト 絶滅危惧種(En) 環境省のカテゴリーの概要
- 北海道レッドリスト 絶滅危惧種(En) 北海道のカテゴリーの概要
- 北海道 指定希少野生動植物に指定 北海道の指定希少野生動植物種と特定希少野生動植物種(植物編)
北海道礼文島の位置図
北海道礼文島(礼文町)
花の姿・形
(画像は「鉢で育てる北海道の山野草」より)
フタナミソウの成長・栽培目標
- 種まき(播種) 2019/08/17 (今回)
- 発芽
- 成長
- ポリポットへの移植
- 開花
フタナミソウの種子の大きさと形状
約12mm前後で針状の細長い褐色した種子
フタナミソウの種まきに使用した鉢と用土
鉢
- 発泡スチロール箱
用土と混合割合
- えぞ砂(ゴロ・中粒・小粒・細粒)(ふるい分け、水洗い済み)
- 赤玉土(小粒)
えぞ砂6~7、赤玉土4~3の割合。
播種床
播種床は、えぞ砂細粒(1~2mm)を5mm厚程度にし、その上に種をまき、えぞ砂細粒を、種子が隠れる程度(2~3mm厚)で覆土した。
種まき完了(覆土後) 撮影日:2019/08/17
フタナミソウの栽培管理の場所
明るい半日陰で、栽培管理することにした。
今後、成長・栽培過程を見守りながら、順次、報告していきたい。