エゾキスミレの開花 2020年
- 2020/5/4
- 開花だより
エゾキスミレの開花 2020年
エゾキスミレ(Viola brevistipulata var. hidakana)は、北海道様似町アポイ岳周辺の超塩基性岩(カンラン岩)地帯の準固有変種(オオバキスミレの変種)。高さが5cm~15cmの多年草。葉は、3枚が輪生状につき、長卵形で厚く光沢があり、先が尾状にとがる。茎や葉の裏面が紅紫色(栗色)を帯びる。花の径は、1.5cm~2cm、花弁はまるみが強く色も濃い。
エゾキスミレの栽培環境
- 管理状況:一年中屋外管理
- 鉢:素焼き 深鉢
- 用土:2~5mmほどのえぞ砂7~8、硬質赤玉土3~2
全景 北海道様似町アポイ岳産 撮影日:2020/05/03
このエゾキスミレの株は、5本のまとめ植え。
葉の表面の接写 撮影日:2020/05/03
葉は厚く、光沢のある緑色。
葉の裏面の接写 撮影日:2020/05/03
葉の裏面が紅紫色(栗色)を帯びる。
花の接写 撮影日:2020/05/03
花の径は、1.5cm~2cm、花弁はまるみが強く色も濃い。
エゾキスミレの育て方
注 意「花期」や「植え方・管理方法・殖やし方」などは、北海道の内陸平野部の気候を参考にしておりますので、ご注意ください。
このページの内容について誤字・脱字・加筆・栽培のアドバイス・情報提供(研究資料・論文・現地の写真等)・その他がありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。