エゾキスミレの開花 2020年

エゾキスミレの開花 2020年

エゾキスミレ(Viola brevistipulata var. hidakana)は、北海道様似町アポイ岳周辺の超塩基性岩(カンラン岩)地帯の準固有変種(オオバキスミレの変種)。高さが5cm~15cmの多年草。葉は、3枚が輪生状につき、長卵形で厚く光沢があり、先が尾状にとがる。茎や葉の裏面が紅紫色(栗色)を帯びる。花の径は、1.5cm~2cm、花弁はまるみが強く色も濃い。

エゾキスミレの栽培環境

  • 管理状況:一年中屋外管理
  • 鉢:素焼き 深鉢
  • 用土:2~5mmほどのえぞ砂7~8、硬質赤玉土3~2

エゾキスミレ

全景 北海道様似町アポイ岳産 撮影日:2020/05/03

このエゾキスミレの株は、5本のまとめ植え。

エゾキスミレ上方より全景 撮影日:2020/05/03

葉の表面の接写 撮影日:2020/05/03

葉は厚く、光沢のある緑色。

葉の裏面の接写 撮影日:2020/05/03

葉の裏面が紅紫色(栗色)を帯びる。

花の接写 撮影日:2020/05/03

花の径は、1.5cm~2cm、花弁はまるみが強く色も濃い。

エゾキスミレの育て方

注 意

「花期」や「植え方・管理方法・殖やし方」などは、北海道の内陸平野部の気候を参考にしておりますので、ご注意ください。

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