ツクモグサの開花 2020年
- 2020/5/2
- 開花だより
ツクモグサの開花 2020年
ツクモグサ(Pulsatilla nipponica)は、高山の岩場や草原に生える高さ5~15cmの多年草。北海道では(利尻山、ポロヌプリ山、芦別岳、ニセイカウシュッペ山、ニペソツ山、ピパイロ岳)、本州では(白馬岳、八ヶ岳、雪倉岳)に分布する、日本固有種である。
はじめは、全体に白い軟毛が密生している。花は花茎に頂生し、4~5月に径3~4cmくらいの、淡い黄色の花を咲かせる。花弁に見える淡黄色はがく片(6~8枚)で、花弁はない。
ツクモグサの栽培環境
- 管理状況:一年中屋外管理、夏場は50%遮光ネット下
- 鉢:素焼き 深鉢
- 用土:2~5mmほどのえぞ砂7~8、硬質赤玉土3~2
全景 撮影日:2020/04/21
このツクモグサの株は、花が1個という状況である。
接写 撮影日:2020/04/21
横より全景 撮影日:2020/04/21
花冠の裏側より接写 撮影日:2020/04/21
白い軟毛が密生している。
ツクモグサの育て方
注 意「花期」や「植え方・管理方法・殖やし方」などは、北海道の内陸平野部の気候を参考にしておりますので、ご注意ください。
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