キヨシソウの種まきの手順と成長・栽培記録① 種まき 2019/08/21

キヨシソウの種まきの手順と成長・栽培記録① 種まき 2019/08/21

キヨシソウ(Saxifraga bracteata)の種子(北海道根室産)を入手(2019年7月に採取したと思われる種子)したので、種を蒔くことにした。

キヨシソウは、ユキノシタ科の多年草で、日本国内では、北海道根室市の海岸のやや湿った崖の岩場や、同市のユルリ島(無人島)のみに生育する。高さは、2~20cmほどで、6月中旬~7月上旬に白い花を咲かせ、根元の葉腋にムカゴをつける。

キヨシソウの保護上の位置づけ

北海道根室市の位置図

北海道根室市

ユルリ島

花の姿・形

キヨシソウ

google画像検索結果より)

栽培・成長目標

  1. 種まき(播種) 2019/08/21 (今回)
  2. 発芽
  3. 成長
  4. ポリポットへの移植
  5. 開花

種子の大きさと形状

キヨシソウの種子

約0.5mm前後の茶褐色した種子

種まきに使用した鉢と用土

  • 発泡スチロール箱

用土及び、混合割合

  • えぞ砂(ゴロ・中粒・小粒・細粒)(ふるい分け、水洗い済み)
  • 赤玉土(小粒)

えぞ砂5、赤玉土5の割合。

播種床

播種床は、えぞ砂細粒(1~2mm)を5mm厚程度にし、その上に種を蒔いた。(覆土なし)

その後、霧吹きで播種床に種子を安定させた。

※本来なら、水ゴケ粉を播種床に混合させれば良かったと思いました。

種まき完了

キヨシソウ

播種後 撮影日:2019/08/21

栽培管理の場所

明るい半日陰で、管理することにした。

今後、成長・栽培過程を見守りながら、順次、報告していきたい。

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