ルートン
- 2019/10/22
- 発根促進剤
ルートンの使い方
特 徴
さし木、さし苗の発根を促進させる植物成長調整剤です。
発根が促進されることで、さし木、さし苗の活着が良くなります。
使用方法
| 作物名 | 使用目的 | 使用方法 | 総使用回数※ |
| 花き(きく、ゼラニウム等) 庭園樹(まさき、じんちょうげ、あおき等) 林木(すぎ、ひのき、メタセコイヤ等) |
挿木(挿苗)時 処理して発根 を促進する。 |
1.挿木(挿苗)の基部を3cmぐらい水にひたしその部分にうすい層になって付着する程度に粉のまままぶす。 2.あるいは本剤を適当量の水でペースト状にねってから挿木の切り口にぬりつける。日陰干で乾燥してから挿す。この場合挿木(挿苗)にあまり多量に厚く塗布しないようにすること。 上記の方法で処理し挿しおわったら周囲に土をかけてよく固めておくこと。 |
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参考資料【挿木(挿芽)の適期一覧表】
| 植物名 | 挿木の時期(月) | 作業のポイント |
| 花木・庭木 | ||
| アザレア | 6~7 | 充実した本年枝を使用 |
| アジサイ | 5中~8上 | 〃 |
| カイドウ | 3~4、6~7 | 春は前年枝、夏は本年枝を使用 |
| カナメモチ | 6中~8 | 充実した本年枝を使用 |
| キョウチクトウ | 6中~8上 | 〃 |
| キンモクセイ | 5下~8中 | 〃 |
| クチナシ | 6~8 | 〃 |
| ゲッケイジュ | 6上~8上 | 〃 |
| コデマリ | 6~7 | 〃 |
| サクラ | 3~4下、6中~7中 | 春は前年枝、夏は充実した本年枝を使用 |
| サザンカ | 2~4上、9~10中 | 〃 |
| サルスベリ | 6~7 | 充実した本年枝を使用 |
| ジンチョウゲ | 3中~4上、6上~8中 | 春は前年枝、夏は充実した本年枝を使用 |
| ツツジ | 4中~5上、7~8 | 〃 |
| ツバキ | 3~4上、7下~8上 | 〃 |
| ナンテン | 3~4上 | 前年枝を使用 |
| ハイビスカス | 3、6~9 | 春は前年枝、夏は充実した本年枝を使用 |
| ハナミズキ | 6~7 | 充実した枝を使用 |
| バラ | 2~3、6~7、9~10 | ミニバラが中心。春は前年枝、夏、秋は充実した本年枝を使用 |
| ピラカンサ | 6~7 | 本年枝を使用 |
| フジ | 3~4 | 前年枝を使用 |
| フヨウ | 3上~4上 | 〃 |
| モクレン | 3中~下、6~7 | 春は前年枝、夏は充実した本年枝を使用 |
| レンギョウ | 3上~中、6~8 | 〃 |
| 草花・観葉植物 | ||
| アイビー | 5~9 | 茎を2~3節で切り取って使用 |
| インパチェンス | 5~10 | 10cm前後の茎を使用 |
| カポック | 5~8 | 天挿し、茎挿しもできる |
| キク | 5上~7 | 大輪菊は5月、天挿し。茎挿しは充実した茎を使用 |
| クレマチス | 6~8 | 茎を1~2節つけ、節下で切り取り使用 |
| コリウス | 5~8 | 茎を4~5節で切り取って使用 |
| コスモス | 6~7 | 充実した茎を使用 |
| シャコバサボテン | 4~5 | 茎を2~6節で切り取り、切口乾燥後使用 |
| ゼラニウム | 4下~6中、9~10 | 茎の先4~5節で切り取って使用 |
| セントポーリア | 5~9 | 芽挿しの場合は親株より切り取り、葉挿しは葉柄2~3cmつけて使用 |
| ブライダルベール | 6~8 | 5~10cmの茎を使用 |
| ベコニア(四季咲き) | 5~6、9~10 | 蕾をもたない茎を使用 |
| ベコニア(レックス) | 5~6、9~10 | 葉挿し、葉脈にそって切る |
| ペチュニア | 5~8 | 茎の先4~5節で切り取って使用 |
| ペペロミア | 5~6 | 充実した茎を使用。葉挿しもできる |
| ポトス | 6~8 | 茎を2~3節で切り取って使用 |
| マリーゴールド | 5~8 | 腋芽または充実した茎を使用 |
| リンドウ | 5~8 | 茎の先4~5節で切り取って使用 |




